明治36年(1903年)創業の正統江戸前寿司屋です。

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江戸前ちらし

江戸前ちらし

真のちらし鮨を食べたければこちら!

弊店の「江戸前ちらし」はちらしでありながら季節を感じることができる秀逸なちらし丼です。
昨今の刺身を切って載せただけの「海鮮丼」とは一線も二線も画します。

本鮪赤身・季節の白身魚・季節の〆魚・椎茸・おぼろ・煮イカ・穴子・甘酢海老・玉子焼き・干瓢・・・これらのネタが所狭しと載っています。

目を引くのは約40年ぶりに復活した「甘酢海老」です。
現店主が幼少の頃のちらし丼には、この甘酢海老が必ず載っていましたが、ある時に実質的な値上げ策として「甘酢海老」が載らなくなりました。
令和7年7月のメニュー改編に伴い、消えた「甘酢海老」を復活させました。

本鮪赤身や季節の白身魚など、店主が魚河岸で吟味して仕入れている魚の味は折り紙付きです。
それらのネタを食べ進めていくと下から「おぼろ」や刻まれた「卵焼き」が姿を現します。

「おぼろ」は、白身魚をおろした時に出る頭や中骨などを湯がいて、白い所だけを取り出してそれを丁寧に脂抜きをして、そして味(甘味)を付けて色を付けて完成させます。

近頃やたらとSDGsが声高に叫ばれておりますが、本来の寿司屋の仕事は昔からSDGsなことをやっていたわけですね。

江戸前ちらしにかかせない「椎茸」も特筆すべき内容が含まれます。
詳細は「椎茸の握り」の項で説明しておりますのでそちらをご参照ください。

更にシャリを食べ進めていくと、丼の底から干瓢(かんぴょう)が顔を見せます。
こういった「隠し仕事」が江戸前の粋を感じさせるのです。

上のネタを食べつくしてしまっても、最後は干瓢を掘り起こしてシャリと混ぜながらたべられるという、なんと洒落た様子でしょう。
もちろん干瓢は国産の最上品を使用しており、輸入の干瓢とは食感などで大きな違いを見せつけております。

握りよりもネタの種類が多く、またシャリも握りよりは若干多くなっております。

「江戸前ちらし」に載っているネタでちょいと一杯ひっかけて、シメに干瓢を混ぜたシャリを食べてお会計・・・なんて粋な食べ方をする御仁もいらっしゃいます。

是非お試しください。
きっと心もお腹もご満足いただけると自負しております。

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